モネ《睡蓮の池に架かる橋》がレゴ®に。メトロポリタン美術館とコラボした大人向けアートセット発売
レゴ®とメトロポリタン美術館のコラボレーションによる大人向けプロダクト「レゴ®アート Claude Monet<睡蓮の池に架かる橋>」が、3月4日に発売される

レゴ®とメトロポリタン美術館のコラボレーションによる「大人向けレゴ®セット」の「レゴ®アート Claude Monet <睡蓮の池に架かる橋>」が、3月4日に発売される。価格は2万9980円(税込)。
本製品は、名画を鑑賞するだけでなく「組み立てる」体験へと変換するレゴ®アートシリーズの新作。1899年にクロード・モネが描いた《睡蓮の池に架かる橋》(メトロポリタン美術館所蔵)をモチーフに、3179ピースのレゴ®ブロックで再構成したアートセットだ。睡蓮が浮かぶ水面や太鼓橋といった象徴的なモチーフは、蝶や花、果物など多様なパーツを用いながら大胆に解釈され、モネ特有の筆致や色彩の揺らぎが立体的に表現されている。画面中央を斜めに走る光の表現や、色の重なりによる奥行きは、印象派絵画の視覚体験をブロック構造へと翻訳する試みといえる。



デザインを手がけたレゴグループのデザイナー、ステイン・オムは、こう語る。
モネの筆致をレゴ®ブロックで再現することは大きな挑戦でした。様々なパーツを垂直・水平方向に重ねることで、作品が持つ奥行き感や立体的な質感を創り上げ、そこにレゴ®ブロック独自のカラーバリエーションからモネの繊細な色調を慎重に落とし込みました。原画のニュアンスをレゴ®ブロックで再現するために重要なディテールは保ちつつ、作品の特定要素は抽象化することで、モネの特徴的な芸術スタイルを表現しました。本製品は、鑑賞する距離によっても表情を変えます。近くで見るとそれぞれのレゴ®ブロックのパーツや質感を楽しむことができ、遠くから見ると穏やかな印象派の風景が広がり、晩年のモネ作品の特性を表現しています(プレスリリースより)。
組み立て体験を補完する要素として、制作中にはメトロポリタン美術館のキュレーター、アリソン・ホカンソンによる限定ポッドキャスト(英語)によって、作品の背景やモネの制作姿勢について理解を深めることができる。完成後は壁掛け用フックを用い、まるで絵画のように展示することも可能だ。

なお近年、レゴ®はレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》やフィンセント・ファン・ゴッホの《ひまわり》《星月夜》など、美術史上の名作を立体化するシリーズを展開している。










