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2026.8.25

暑い日に食べたい。ミュージアムで出会えるひんやりスイーツ(東日本編)

まだまだ暑い日が続く今日このごろ。冷房の効いた静かな美術館は、アート鑑賞とともに涼を楽しめる最高のスポットと言えるだろう。作品の余韻に浸りながら立ち寄りたい併設のカフェには、旬のパフェやかき氷、濃厚なソフトクリームなど、見た目も涼やかなスイーツが勢ぞろい。本稿では、暑い日のおでかけに訪れたい美術館と、そこで出会うことができる「ひんやりスイーツ」を紹介する。 ※8月26日24時まで、すべての方に全文お読みいただけます。

アートアクアリウム美術館 GINZAと「GINZA K.MINAMOTO 織り果」によるコラボ限定メニュー「かき氷 金魚」 写真提供:アートアクアリウム美術館 GINZA
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弘前れんが倉庫美術館「ゼリーフロート」(青森県)

 赤煉瓦の酒造工場を改修した「弘前れんが倉庫美術館」。国内外の現代アートを展示する館内に併設された「cafe & shop BRICK」は、洗練された煉瓦造りの空間で地元の食文化を楽しめる人気のカフェだ。

弘前れんが倉庫美術館 ©︎Naoya Hatakeyama 写真提供:弘前れんが倉庫美術館

 ここでは、暑い日にぴったりの「ゼリーフロート」をおすすめしたい。自家製ゼリーに冷たいアイスクリームが乗った、見た目も涼やかな一品。りんごゼリーフロートには、地元の農園のりんごジュースが使用されており、時期によって異なるりんごの味わいを楽しめるのも魅力。鑑賞後の程よい疲労をすっきりと癒してくれるだろう。

「cafe & shop BRICK」で提供される、アイスコーヒーとりんごジュースの「ゼリーフロート」 写真提供:弘前れんが倉庫美術館

弘前れんが倉庫美術館
住所:青森県弘前市吉野町2-11

弘前れんが倉庫美術館「cafe & shop BRICK」
営業時間:9:30〜17:30(ラストオーダーは16:30)
税込価格:680円
提供期間:通年

宮城県美術館「季節のフルーツパフェ」(宮城県)

 仙台城跡がある青葉山の麓に建ち、前川國男設計のアプローチや中庭の彫刻群が見どころの「宮城県美術館」。改修工事の末、2026年6月にはリニューアルオープンを果たした。

宮城県美術館 外観 写真提供:宮城県美術館

 併設のレストラン「シャルール ミュゼ」は、洗練された空間で本格的な洋食やスイーツを楽しめるスポットだ。おすすめは、季節のフルーツを盛り込んだ「季節のフルーツパフェ」。鑑賞の余韻に浸りながら、涼やかでリッチなカフェタイムを過ごすことができる。

写真は9月末まで提供されている「ぶどうパフェ」 写真提供:宮城県美術館

宮城県美術館
住所:仙台市青葉区川内元支倉34-1

宮城県美術館「シャルール ミュゼ」
営業時間:カフェタイム 9:30〜11:00 / 14:00~17:00(ラストオーダーは16:30)、ランチタイム 11:00~14:00(ラストオーダーは14:00)
税込価格:1200円
提供期間:通年 ※季節によって内容は異なる

東京国立博物館「かき氷」(東京都)

 上野恩賜公園内に位置する「東京国立博物館」。館内にある3店舗の飲食施設は、今年の8月、9月にリニューアルオープンすることでも話題を集めている。同館の敷地内にある、1742年に建てられた日本家屋・応挙館を活用した「TOHAKU茶館」は、和の情緒とモダンな空間が融合した趣あるカフェだ。

 夏季に登場する名物は、こだわり素材を使った「かき氷」。今年は「京丹波完熟梅と桃」「リッチチョコレートとパルミジャーノ・レッジャーノ」「八女抹茶と小豆」の3種類が提供されている。歴史ある文化財や特別展の鑑賞後に、応挙が描いた襖絵の複製とともにこの贅沢なかき氷を楽しんで見てはいかがだろうか。

「TOHAKU茶館」のかき氷「京丹波完熟梅と桃」 写真提供:東京国立博物館

東京国立博物館
住所:東京都台東区上野公園13-9

東京国立博物館「TOHAKU茶館」
営業時間:10:00〜16:30(ラストオーダーは16:00)
税込価格:京丹波完熟梅と桃 2800円 / リッチチョコレートとパルミジャーノ・レッジャーノ 3000円 / 八女抹茶と小豆 2650円
提供期間:9月下旬まで

アートアクアリウム美術館 GINZA「かき氷 金魚」(東京都)

 銀座三越の新館9階に位置する「アートアクアリウム美術館 GINZA」。現在は企画展「夏のアートアクアリウム2026 −金魚と巡る、日本の夏−」(〜9月30日)が開催されており、金魚と光が織りなす幻想的なアート空間を楽しむことができる。

アートアクアリウム美術館 GINZAの《金魚の石庭》 写真提供:アートアクアリウム美術館 GINZA

 企画展の開催期間中、同館は源吉兆庵のカフェレストラン「GINZA K.MINAMOTO 織り果」とのコラボレーションを実施。8月12日~9月18日の平日限定で、「かき氷コラボプラン」が提供されている。爽やかな特製ゆずみつシロップと羊羹でできた可愛らしい金魚が浮かぶ特製かき氷は見た目も華やか。優雅に泳ぐ金魚たちを鑑賞した後、味覚でも夏の涼を味わうのもおすすめだ。

アートアクアリウム美術館 GINZAと「GINZA K.MINAMOTO 織り果」によるコラボ限定メニュー「かき氷 金魚」 写真提供:アートアクアリウム美術館 GINZA

アートアクアリウム美術館 GINZA
住所:東京都中央区銀座4-6-16 三越新館9階

源吉兆庵カフェレストラン「GINZA K.MINAMOTO 織り果」
住所:東京都中央区銀座6-9-8
営業時間:火〜金 11:30~20:00 / 土日祝 11:30~19:00
税込価格:4810円(アートアクアリウム美術館 GINZAの入場料を含む。コラボチケットは公式サイトにて数量限定にて取扱中)
提供期間:8月12日~9月18日の平日限定(火~金)

三鷹の森ジブリ美術館「野っぱらのクリームソーダ」(東京都)

 スタジオジブリの世界観を五感で楽しめる「三鷹の森ジブリ美術館」。足を踏み入れた瞬間から好奇心がくすぐられる館内には、映画の制作現場を覗き込めるような常設展示室や、オリジナル短編アニメーションを上映する小さな映画館がある。現在は企画展示「『山脇百合子の仕事部屋』展 ~ごちゃごちゃから見えるもの~」(~2027年5月予定)も開催中だ。

三鷹の森ジブリ美術館 外観 写真提供:三鷹の森ジブリ美術館
企画展「『山脇百合子の仕事部屋』展 ~ごちゃごちゃから見えるもの~」の展示風景 © Kentaro Yamawaki © Akemi Yoshihara © Museo d'Arte Ghibli

 同館にあるカフェ「麦わらぼうし」は、オレンジ色の外壁と赤い窓が目印。とくに暑い日におすすめしたいのが、カフェ店内で提供されている「野っぱらのクリームソーダ」だ。夏の鮮やかな青空を連想させ、どこか懐かしい記憶と結びつく一品と言えるだろう。

「野っぱらのクリームソーダ」 写真提供:三鷹の森ジブリ美術館

三鷹の森ジブリ美術館
住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83
※来館は日時指定の予約制 

三鷹の森ジブリ美術館 カフェ「麦わらぼうし」

営業時間:10:30〜18:00
税込価格:550円
※内容や価格は変更されることがあります。
※カフェ利用には美術館の入場券が必要です。

太田市美術館・図書館「東毛酪農ソフト」「アフォガート」(群馬県)

 群馬県の太田駅北口前に整備された、平田晃久設計による斬新な建築が特徴の複合施設「太田市美術館・図書館」。1階のカフェ「Coffee&Th!ngs Oh!」は、「地産地消」をモットーに自家製と太田産の食材にこだわったメニューを提供している。

太田市美術館・図書館 撮影:阿野太一 写真提供:太田市美術館・図書館

 看板スイーツは、地元の新鮮なミルクを使用した「東毛酪農ソフト」と、それに自家焙煎コーヒーのエスプレッソをかけた「東毛酪農ソフト・アフォガート」。コクのある濃厚なソフトクリームとエスプレッソのほろ苦さが絶妙にマッチし、甘さと苦味の爽やかなコントラストが暑い日に心地よい。

東毛酪農ミルクソフト 写真提供:太田市美術館・図書館
東毛酪農ソフト・アフォガード 写真提供:太田市美術館・図書館

太田市美術館・図書館
住所:群馬県太田市東本町16-30

太田市美術館・図書館「Coffee&Th!ngs Oh!」
営業時間:10:00~20:00(日祝〜18:00)
税込価格:東毛酪農ミルクソフト 600円 / 東毛酪農ソフト・アフォガード 800円
提供期間:通年

ポーラ美術館「ミュゼ パフェ ~森の季節~ 夏休み」(神奈川県)

 箱根の森に溶け込む、透明感あふれる建築が美しい「ポーラ美術館」。木漏れ日が差し込む地下1階の「カフェ チューン」は、ガラス越しに箱根の豊かな自然を鑑賞できる心地よい空間だ。

ポーラ美術館 写真提供:ポーラ美術館

 夏季限定メニューとして登場したのがオリジナルスイーツ「ミュゼ パフェ ~森の季節~ 夏休み」。旬のマンゴーやパイナップル、アールグレイ、そしてカカオが使用されており、暑い夏にぴったりの清涼感と心地よい深みが融合した贅沢な一品となっている。

季節のパフェ「ミュゼ パフェ ~森の季節~ 夏休み」

ポーラ美術館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285

ポーラ美術館「カフェ チューン」
営業時間:10:00〜17:00(ラストオーダーは16:30)
税込価格:3700円
提供期間:〜9月27日

越後妻有里山現代美術館 MonET「縁日のかき氷」(新潟県)

 越後妻有の里山を舞台とする「大地の芸術祭」の拠点であり、回廊状の建物と水池が印象的な「越後妻有里山現代美術館 MonET」。現在、夏の風物詩でもある「縁日」をテーマとしたイベント「MonETの水辺縁日―おむすびから巨大迷路まで」が実施されている。

越後妻有里山現代美術館 MonETのレアンドロ・エルリッヒ《Palimpsest: 空の池》 Photo by Kioku Keizo 写真提供:越後妻有里山現代美術館 MonET

 ここでは、縁日の遊びにフォーカスした、ひとりでも大人数でも楽しめる作品群が展開されているほか、1階のコミュニティスペースでは屋台風のメニューのひとつとして「かき氷」が提供されている。シロップは新潟県を代表するいちごの品種「越後姫」を使用した自家製のものをはじめ、マンゴー、ブルーハワイ、抹茶ミルクの全4種類展開。美術館と夏祭りの両方を1日で楽しむことができる。

「自家製シロップ越後姫のかき氷」 Photo by Nakamura Osamu 写真提供:越後妻有里山現代美術館 MonET

越後妻有里山現代美術館 MonET
住所:新潟県十日町市本町6-1-71-2

越後妻有里山現代美術館 MonET 1F コミュニティスペース
提供時間:11:00〜16:00
税込価格:650円
提供期間:7月18日〜9月13日の土日祝