EXHIBITIONS
NANJO SELECTION vol. 3
李晶玉「アナロジー:三つのくにづくりについて」
N&A Art SITEで、南條史生による企画展シリーズ「NANJO SELECTION」の第3弾として、李晶玉(リ・ジョンオク)の個展「アナロジー:三つのくにづくりについて」が開催されている。
李は、在日朝鮮人3世という立場から、国家や民族、アジアの歴史などに対する横断的な視点を足がかりに制作を行っている。古典絵画から構図や象徴的なモチーフを引用し、コラージュなどの手法を用いて、写実的かつ複層的な絵画作品で注目を集める作家だ。
近年では、隣接して建つ朝鮮大学校と武蔵野美術大学の両校を隔てる塀に橋を架けるプロジェクト「武蔵美×朝鮮大『突然、目の前がひらけて』」(2015)に参加し、同プロジェクトのメンバーとともに展覧会「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989–2019」(京都市京セラ美術館、2021)に出展。2022年には原爆の図 丸木美術館で個展「SIMULATED WINDOW」を開催するなど、今後の更なる活躍が期待される作家である。
本展では、南條史生のキュレーションのもとに制作された新作絵画作品を展示している。
李は、在日朝鮮人3世という立場から、国家や民族、アジアの歴史などに対する横断的な視点を足がかりに制作を行っている。古典絵画から構図や象徴的なモチーフを引用し、コラージュなどの手法を用いて、写実的かつ複層的な絵画作品で注目を集める作家だ。
近年では、隣接して建つ朝鮮大学校と武蔵野美術大学の両校を隔てる塀に橋を架けるプロジェクト「武蔵美×朝鮮大『突然、目の前がひらけて』」(2015)に参加し、同プロジェクトのメンバーとともに展覧会「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989–2019」(京都市京セラ美術館、2021)に出展。2022年には原爆の図 丸木美術館で個展「SIMULATED WINDOW」を開催するなど、今後の更なる活躍が期待される作家である。
本展では、南條史生のキュレーションのもとに制作された新作絵画作品を展示している。