[ARTIST IN FOCUS]沖潤子:他者の時間と自身のいまを縫い混ぜる「PUNK」の無意識

古い布や道具が経てきた時間と物語に、自身の時間の堆積を刺繍で刻み込み、新たな生と偶然性を孕んだ作品を発表してきた沖潤子。東京での個展「STILL」と作品集『STILL PUNK』の刊行に際し、影響を受けたもの、生き方、そして制作の方法論について話を聞いた。

飯田志保子(東京都現代美術館事業企画課長[学芸員])=取材・文

アートバーゼル香港の会場にて、アントニ・タピエスの作品の前で 撮影=本人