シャネル文化基金と上海当代芸術博物館による新たな「劇場」。演劇、パフォーマンス、美術展の枠組みを越える実験
上海当代芸術博物館とシャネル文化基金が共同で主催する「新文化プロデューサー」プロジェクト。その第3弾「劇場」では、アーティスト・コレクティブ「マーティン・ゴヤ・ビジネス」の企画が採択され、展覧会は10月8日まで開催されている。

上海当代芸術博物館(Power Station of Art、通称「PSA」)とシャネル文化基金が共同で主催する「新文化プロデューサー」プロジェクトの第3弾「劇場」が、10月8日まで同館1階で開催されている。
「新文化プロデューサー」は2021年に始動し、第1回「クラフトの再興」(2022〜2023年)、第2回「アクティブ・アーキテクチャ」(2023年)に続き、今回は「劇場」というテーマのもと、展示とライブパフォーマンスを融合させた文化的実験が展開されている。


本プロジェクトに採択されたのは、2017年にアーティストの程然(チョン・ラン)と大綿(ダーミエン)によって設立されたアーティスト・コレクティブ「マーティン・ゴヤ・ビジネス(馬丁・戈雅生意)」が企画した《正午、荒原、息流、瓦舍、廃墟、劇場》。演劇、パフォーマンス、美術展といった従来の枠組みを越え、日常と非日常が交錯する「詩的劇場」が会場全体で繰り広げられる。
開幕初日の7月11日には、150人のアーティストによる8時間にわたるパフォーマンスが実施され、その全貌が映像として記録された。これらの映像は、会期中を通じて会場内で鑑賞可能である。

