EXHIBITIONS
三上晴子没後10年追悼展
MIKAMI MEME 2025|三上晴子と創造のミーム
√K Contemporaryで、三上晴子没後10年追悼展「MIKAMI MEME 2025|三上晴子と創造のミーム」が開催される。
三上晴子は1980年代半ばに鉄のジャンクによる作品で注目を集め、脳とコンピュータ、身体と免疫などのテーマに取り組んだのち、90年代前半のニューヨーク滞在を経てインタラクティブアートへと表現を移行した。以後20年間、国内外のメディアアート・シーンで活動するとともに、多摩美術大学で後進の育成にも力を注いだ。
本展では、三上と出会い対話をかさねるなかで、三上から文化的遺伝子(ミーム)を受け継ぎ独自の世界を築いたアーティストたちの作品を紹介する。「MIKAMI MEME」とは、たとえば「不可視のものも含めた情報のフローから世界をとらえる視点」、「情報が転送されるプロセスで起きるずれやノイズを創造的なものと見なすこと」、「作者がすべてを制御するのではなく偶然性に開くこと」、「観客や体験者の知覚や意思を超えた身体的反応を取り込むこと」などといえる。
主催は一般社団法人 日本美術継承協会で、四方幸子と渡邉朋也が企画・キュレーションを担当する。助成はアーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成(単年助成)]の芸術創造活動による。参加作家は、飴屋法水、平川紀道、三原聡一郎、毛利悠子、山川冬樹 from グランギニョル未来、やんツー。
三上晴子は1980年代半ばに鉄のジャンクによる作品で注目を集め、脳とコンピュータ、身体と免疫などのテーマに取り組んだのち、90年代前半のニューヨーク滞在を経てインタラクティブアートへと表現を移行した。以後20年間、国内外のメディアアート・シーンで活動するとともに、多摩美術大学で後進の育成にも力を注いだ。
本展では、三上と出会い対話をかさねるなかで、三上から文化的遺伝子(ミーム)を受け継ぎ独自の世界を築いたアーティストたちの作品を紹介する。「MIKAMI MEME」とは、たとえば「不可視のものも含めた情報のフローから世界をとらえる視点」、「情報が転送されるプロセスで起きるずれやノイズを創造的なものと見なすこと」、「作者がすべてを制御するのではなく偶然性に開くこと」、「観客や体験者の知覚や意思を超えた身体的反応を取り込むこと」などといえる。
主催は一般社団法人 日本美術継承協会で、四方幸子と渡邉朋也が企画・キュレーションを担当する。助成はアーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成(単年助成)]の芸術創造活動による。参加作家は、飴屋法水、平川紀道、三原聡一郎、毛利悠子、山川冬樹 from グランギニョル未来、やんツー。