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千住博

Hiroshi Senju

 千住博は1958年東京都生まれ。アメリカ・ニューヨーク在住の画家。82年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、84年東京藝術大学大学院修士課程修了、87年東京藝術大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。抽象表現主義に根ざしたミニマルな表現と日本古来の絵画技法を組み合わせ、巨大なスケールの滝や崖の作品を制作している。日本芸術院会員。2007年~13年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)学長を務め、現在は京都芸術大学教授、東京国立博物館アンバサダー、池坊文化芸術財団評議員、学校法人立命館顧問、康耀堂美術館館長、ヴァン クリーフ&アーペル芸術学校(レコール)マスターズコミッティー委員などを務める。10年「瀬戸内国際芸術祭 APEC JAPAN 2010」の会場構成を担当。11年軽井沢千住博美術館を開館する。オペラ『夕鶴』の舞台美術や、駅、空港のアートディレクションを手がけるなど活動の場を広げている。「Between Movement and Stillness」(サンダラム・タゴール ギャラリー、シンガポール、2024)、「三越創業350周年 千住博展 ―伝統と革新―」(日本橋三越本店、東京、2023)など国内外で様々な展示を開催している。高野山金剛峯寺に奉納された全長25メートルに及ぶ《瀧図》が評価され日本芸術院賞、恩賜賞(2021)を受賞。そのほかの受賞歴に、第4回日米協会金子堅太郎賞特別賞(2022)、日米特別功労賞(2018)、第4回イサム・ノグチ賞(2017)受賞など。